10日は立阪神社の鳥居前で
4頭の獅子が一斉に舞う「舞始め」が披露されました。
神社への奉納舞に使用される獅子頭「本雌」と町内の家々をまわる「新雌」。
4頭がそろって舞う姿が見られるのはここだけです。
その後、3つの組にわかれて垂坂の家々を周り、
玄関先で家内安全や無病息災を祈念しました。
1844年に始まったとされる立阪神社獅子舞。
獅子舞を今へと繋げる立阪神社獅子保存会は今年で設立60年を迎えます。
全国で少子化が進む中、
今年は10人もの小学1年生が入ってきたといい、
これまで以上に伝統芸能の継承に力が入ります。
今年から取り組み始めたのは、笛の音を音階に直し楽譜にする取り組みです。
これまでは聴かせて伝えていましたが
より確実に後世に残していくことが出来ます。
獅子舞は2日間でおよそ1000軒をまわります。
昔、太鼓を叩いていたという男性は、
庭先で舞が始まると自然と手足でリズムをとっていました。
立阪神社獅子保存会会長の後藤智浩さんによると
「若い世代が積極的に参加してくれて自治会や防災活動にもつながっている。
地域づくりという意味を含めて保存会設立100年を目指して続いていけば」と話していました。