15日、四日市市西日野町の日野神社には
保存会と地元の子供会などから
およそ100人が集まりました。
四日市市西日野町と東日野町に伝わる「大念佛」。
およそ700年前、
仏道の修行を邪魔する悪魔祓いの儀式として
始まったと伝わっていて、
東日野町では毎年8月13日に
西日野町では15日に行われています。
お盆の帰省に合わせ参加しているという人も多く
祭りの前には和やかな時間が流れていました。
大念佛の特徴は、
巨大な太鼓と鉦を持って行われることです。
西日野町の太鼓の直径は2.15メートル、
重さは260キロあり、
太鼓の音が念仏を表しています。
若い世代にも大念佛に親しんでもらおうと
子供会とも連携し、
笛や撞木持ちで祭りに参加しています。
一行は日野神社の境内を3周半練った後、
およそ1キロメートル離れた西覚寺に向けて
歩きました。
途中の休憩場所では、
子ども達が鉦を鳴らしたり、
太鼓を叩いたりする姿が見られました。
西覚寺に到着すると
東日野町大念佛の関係者の前で
奉納の練りを行いました。
西日野町自治会の田中真司会長は
時代とともに祭りの意味合いも変わってきているとし、
「大念佛が、親睦を深め、
まちの人を一つにするきっかけになれば」
と話していました。