パラミタミュージアム１階小ギャラリーで開かれているのは、
「岸憲嗣・寿美子陶展～春の風にそよぐ色めき～」です。
会場には、四日市市京町で工房「彩磁庵」を開く、
岸憲嗣さんと寿美子さんの作品、
およそ１００点が並んでいます。
憲嗣さんは主に青を基調とした
優しい風合いの磁器を中心に製作しています。
近年は青に、朱鷺色と呼ばれる
淡いピンク色を織り交ぜたデザインに
こだわっているそうで、
どれも透明感があり涼しげな作品ばかりです。
また陶人形アーティストの寿美子さんは、「祈り」をテーマに、
土の風合いを活かした仏像や人形を多く出展しています。
中には、動物をモチーフにしたかわいらしい作品もあり
訪れた人の目を楽しませていました。
この作品展は、５月１１日まで開かれています。
