四日市市教育委員会では、今年12月を目途に
中学校における休日の部活動の地域展開として
「みんなのブカツ」のスタートを目指しています。
6日、その一つ、四日市合唱クラブが指導者の育成を目的とした講習会を開きました。
講習会は、合唱指導者の育成と指揮の技術向上を目的に、
12月から本格的な活動を目指す四日市合唱クラブが企画したものです。
三重県内の学校の音楽の教員や部活動の顧問、
地域で音楽を指導している人などおよそ100人が参加しました。
講師を務めたのは、名古屋市出身で日本を代表する指揮者の一人、田中祐子さんです。
指揮者にとって必要な力についてなど
参加者に質問しながら、学校での指揮の仕方について解説しました。
田中さんがオーケストラなどとの共演で感じた、
指揮者に必要な力は、「循環」と「対話」だそうです。
自分の考えを一方的に押し付けるのではなく、
対話を通して相手がしたい演奏や合唱を把握し指揮をすることで、
気持ちの良い音楽空間を作れるということです。
後半は唱歌「ふるさと」を題材に
希望者が指揮をし、田中さんが改善点を説明しました。
指揮者の緊張感が歌い手に伝わってしまうことや
音の強弱や響きを表現する手の振り方を学んだ参加者は、
「指導における新しい気付きがあった。早速実践したい」と話していました。