四日市市にある江田神社は、
延喜式神名帳に記された三重郡六座のうちの
一つとされる歴史ある神社です。
例大祭は毎年10月の第2日曜日に行われていて、
前日の10日は「宵の宮」が開かれました。
宵の宮では、川向と山之平自治会の
子どもたちおよそ20人が参加し、
3台の子ども神輿が繰り出されました。
子ども神輿には、
子どもたちが一年を通して
健康に過ごせるようにとの願いが込められています。
子どもたちは拝殿で祈祷を受けたあと、
それぞれの地区を練り歩き、
元気いっぱいの掛け声を響かせていました。
続いて境内では、
御館獅子舞保存会による獅子舞が奉納されました。
御館獅子舞は1974年に
市の無形民俗文化財に指定されている伝統芸能です。
江田神社に伝わる獅子頭と神面は、
天武天皇が奉納したことが起源と伝えられていて、
獅子舞には五穀豊穣や家内安全への
願いが込められています。
笛や太鼓の音に合わせ、
口取りと獅子が扇を取り合うなど、
勇壮な舞を披露しました。
獅子舞を見に来たという地域の人は、
「子どもの頃から毎年楽しみにしている。
こうした伝統行事が
これからも長く受け継がれていってほしい。」
と話していました。