いなべ市大安町丹生川に鎮座する鴨神社は
創建などの詳細は不明なものの、
奈良時代や平安時代の史料で名前が確認できる
歴史ある神社です。
20日、氏子総代や自治会関係者、遺族など
およそ25人が参列し、郷社祭が執り行われました。
1873年に郷社に指定されたことに由来し、
毎年9月に行われています。
続いて、合祀殿に場所を移し、
慰霊祭が執り行われました。
鴨神社には、
日清戦争や日露戦争などで丹生川地区から出征し、
命を落としたおよそ90人の霊を祀っています。
戦没者の安らかであることを祈っていました。
鴨神社には、天下の奇祭と呼ばれる
屋奉松明神事が伝わります。
地域の人々の安全と豊作を願う
3年に1度の祭りです。
今年はその年にあたることから、
氏子総代と、
丹生川上・上北・中村・久下の4自治会から
正副の自治会長、指導員が顔を合わせ、
過去の記録映像を見ながら
準備の流れや注意点などを確認しました。
竹の編み方や結束に使う藤蔓の結び方など
周囲が4.5メートル、重さ900キロにもなる
松明づくりに向けて、真剣な様子でした。