提灯の合図で鉦と太鼓の音が一斉に響き渡ります。
四日市市の北村町・茂福町・富田西町の3町による富田の石取祭が
13日から始まりました。
叩き出しの会場となった北勢国道事務所前には
3台の祭車が並び、それぞれの町が受け継ぐ拍子や節回しで
鐘と太鼓を打ち鳴らしました。
叩き出しの合図役は、その年の花車に選ばれた保存会の会長が務めます。
花車とは、町練りの先頭を進む祭車のことで、
毎年持ち回りとなっていて、今年は北村町です。
祭車には、それぞれ特徴があり
十四川の桜をモチーフにした漆塗りの装飾や
天幕に描かれた唐獅子や麒麟など豪華絢爛です。
交代で太鼓を叩き、周囲の人たちは肩を組みながら
威勢よく掛け声を送るなど、熱気に包まれていました。
祭車は2日間かけてそれぞれの町を練り歩き、
15日の午後7時20分頃には近鉄富田駅前に3町が集まり、
祭りの見どころである揃い叩きが行われるということです。