四日市市がJR四日市駅前に設置を計画している
新大学について、
2032年の開学を目指すなか、
大学と地域の在り方について考える
シンポジウムが開かれました。
JR四日市駅前に設置する新大学の計画について
市民に発信しようと、
27日、都ホテル四日市でシンポジウムが開かれ、
およそ300人が参加しました。
森智広四日市市長は、
四日市市による公立大学と
三重大学の新しい教育拠点を同じ場所に設置する
「仮称 四日市産業共創大学群」という呼び方を
初めて示しました。
県内の高校生へのアンケートで、
学びたい分野の1位が理工系だったものの、
およそ8割が
県外に流出している現状があるとした上で、
新大学は、地域製造業を支える人材を育てる場として
必要だと話しました。
三重大学 学長の伊藤正明さんは、
学生が地域の社会課題や現場の人と触れ
成長できる大学を目指すと、
前向きな姿勢を示しました。
パネルディスカッションでは、
地元の製造業のほか、
専門学生や高校生、市民代表が登壇し、
地域が必要とする大学とは何かを考えました。
「研究者は、専門性をもちつつ視野を広げることが必要。」
「工学部を目指していて、
大学では企業の人と直接関われる授業を受けたい。」
「駅周辺は高齢化が進み、空き地が増えているため、
若者が集える場が増え、まちの活性化につながれば」など、
大学設置に関わるさまざまな意見が
交わされました。