町内の公共交通をよりよいものにするために
開かれている「木曽岬町地域公共交通会議」。
企業や住民の代表者などで構成する委員と町が話し合う場として、毎年開かれています。
今年度の初回となった25日は、およそ20人が参加し、
主に、「AIオンデマンド交通実証運行」について協議しました。
木曽岬町のアンケート結果では、
「町に住み続けたくない」と回答した人のうち6割が
「公共交通が利用しにくい」ことを理由に挙げています。
現在、町内には自主運行バスが走っていますが、
夜遅くに便が無い、便数が少ないといった声があります。
そこで町は、住民のニーズに応えるべく、
「AIオンデマンド交通」の導入を検討しています。
会議では、危機管理課の職員から、運行計画が説明されました。
町内全域と弥富市内の一部、合計100~150か所を乗降所とし、
アプリを使って予約します。
利用希望者の乗降所をAIが読み込み、最適な運航ルートを自動で作成します。
利用料金は1乗車当たり500円を想定していて、
今年10月から来年9月までの1年間、実証運行します。
委員からは、
「ワンコインで分かりやすい」
「予約がアプリだけなので、高齢者にとっては心配」
「いい取り組みなので、慎重な協議を続けてほしい」といった声が上がっていました。
危機管理課によると、
アプリの使い方やAIオンデマンド交通の概要について、
住民に理解を深めてもらえるよう、説明会を複数回、実施していくということです。