【ケーブルNews】水谷征矢生 遺作展

四日市市天カ須賀にあるギャラリー
ART STUDIO Mで現在開かれているのは、
「水谷征矢生遺作展」です。

水谷征矢生さんは、
1943年に桑名市で生まれました。

22歳の時に初めて発表した作品「女」が、
洋画の巨匠、北川民治さんの目に留まったことをきっかけに、
美術家の団体、二科会へ入会。

2024年に81歳で亡くなるまでのおよそ60年で
数百点の作品を残しました。
遺作展には、その中から厳選された
14点が展示されています。

こちらは、2014年に制作された「深海(赤い風車)」です。

暗く深い海の中で、
深海生物と人間が共生する姿が描かれています。
何度も重ねて塗られた黒の絵の具が、
作品に立体感を生み出しています。

水谷さんの最後の作品となった「鳥の歌」には、
無数の鳥の足跡と、
暗がりから新芽や幼虫などの
新たな生命が湧き出る様子が描かれています。

輪廻転生を感じさせるエネルギッシュな絵からは、
晩年まで尽きなかった水谷さんの
創作意欲がうかがえます。

息子の正邦さんは
「父は指導者を持たず、独自のタッチで絵を描き続けた。
抽象的な作品が多いので、
見る人それぞれの解釈で自由に楽しんでほしい」と
話していました。

遺作展は、10月4日 日曜日まで開かれています。

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