国の重要無形民俗文化財で、
ユネスコの無形文化遺産にも登録されている
「鳥出神社の鯨船行事」。
四日市市の富田小学校では、
地元の伝統的な祭りについて学んでもらおうと、
4年生を対象にした学習の時間が設けられています。
授業の一環として児童たちは毎年、
中島組・北島組・南島組・古川町の4つの組のうち、
小学校から最も近い古川町の鯨船「権現丸」を
見学しています。
28日、4年生およそ30人が
権現丸の格納庫を訪れ、
古川町鯨船保存会の会員から、
鯨船の歴史や行事の内容について説明を受けました。
実際に船に乗り、太鼓たたきや踊り子、櫓こぎなど、
それぞれの役割について学びました。
また、古川町の鯨船は
親鯨と子鯨がいるのが特徴です。
掛け声を合わせながら
子鯨の練りも体験しました。
保存会 会長の道上 秀則さんは
「祭りの担い手不足が課題となっている中、
地元の伝統に小学生が興味をもってくれてうれしい。」と
話していました。