きょう30日、
伊曽島漁業協同組合で行われた
アサクサノリの種付けには、
組合の関係者や生産者など
およそ20人が集まりました。
種付けでは、海苔の胞子を培養させた
牡蠣殻を沈めた水槽に、
およそ20メートルの網を潜らせます。
顕微鏡を使って
胞子が付着したことを確認した後、
定着させるため、別の水槽に移しました。
アサクサノリは、
強い甘みと香り、口どけの良さが特徴で、
現在流通しているスサビノリの
10倍近い値段で取引されています。
かつては多く生産されていましたが、
養殖が難しく収穫量も少ないことから
三重県では一度、生産が途絶えました。
伊曽島漁業協同組合が養殖に取り組み始めたのは、
県内で野生株が見つかったことがきっかけでした。
県の水産研究所などと連携し、
2013年に
地域ブランド「伊勢あさくさ海苔」として
復活させました。
今日、種付けした網は一度冷凍保存し、
海水温が20度以下になる11月頃に
海に張るということです。