22日、鈴鹿市伝統産業会館で伊勢型紙講習会が開かれ、
およそ20人が参加しました。
伊勢型紙は
着物や浴衣などを染める際に使われる型紙で、
鈴鹿市寺家・白子地区から発展しました。
1000年以上の歴史があり、1983年には、伝統的工芸品に指定されています。
その伊勢型紙の普及と
「鈴鹿小紋」という小紋柄を新たに創り、広めようという想いから始まったのが、
「伊勢型紙 鈴鹿小紋デザインコンテスト」で、今年で3回目です。
講習会は
コンテストに興味はあるがやり方がわからない人に対し、
図案の書き方などについて知ってもらおうと企画されました。
講習会では、材料や掘り方など、伊勢型紙の概要や、
連続模様の図案として知られる小紋について説明がありました。
参加者は手本を見ながら、
小紋の元となる小本の作り方を実戦形式で学んでいきます。
講師の指示に従い、見本をトレースしては切って貼るを繰り返し、
小本を完成させました。
講師の一人でコンテストの審査委員長でもある
国指定伝統工芸士 田村勝さんは
「最終的には着物の柄になるので、
着物として美しくなるようなデザインを考えてもらいたい」と話していました。