今にも動き出しそうなほどリアルに描かれたヤモリ。
柔らかな光に照らされたホオズキの葉。
菰野町にあるパラミタミュージアムで、
前川厚さんの作品展が開かれ、27点の色鉛筆画が並びました。
前川さんは定年後、独学で色鉛筆画を始め、
かつては絵葉書として作品を友人に送っていたということです。
それからおよそ20年にわたり、1か月に1作品というペースで制作を続けてきました。
前川さんによると、このようなリアルな作品を描くためには、
対象を細かく見つめる観察力が何より大切で、
日々の暮らしの中で、絵として表現できるものはないか、
常に意識しながら生活しているそうです。
色鉛筆画ならではの繊細な色使いが特徴で、
何度も重ね塗りすることで生まれる深みのある色合いが、作品に温かみを与えています。
前川さんの個展は、
パラミタミュージアム 1階小ギャラリーで29日 水曜日まで開かれています。