「鈴鹿山麓菰野町俳句大会」は
北勢地域を中心に活躍した俳人、天春静堂や藤井鬼白の功績をたたえたのが始まりです。
30回目となる記念の大会は11日に開かれ、
町内外からおよそ100人が訪れました。
時期に合った季語を使い、自由に表現した俳句を、
事前や当日に投句し、特選などが表彰されます。
町内にある小中学校・高校からはおよそ1200人の応募があり、
感じたことを自分なりの言葉を使って表現された句が選ばれました。
また、30回を記念して、
俳句会「煌星」の名誉主宰などを務める石井いさおさんが
「三重の俳人」をテーマに講演しました。
石井さんが師事した山口誓子や、
「三重俳句」を結成した内藤まさをなど、
俳人との関係や思い出を交えて語っていました。
石井さんは、
「小さな出会いが、俳句や文化の支えにつながっていく。
三重や自身のために、文化活動を続けてほしい」と言葉をおくりました。
講演を聴いた人は、
「俳句を15年続けているが、旅行したとき景色がより記憶に残るのでうれしく、
やっていてよかったと思う」と話していました。
大会事務局によると、
大会を通して俳句を身近に感じてもらい、俳句人口が増えたらということです。