新芽が育つまで古い葉が落ちないことから、
「家系が途絶えない縁起物」とされるかしわ餅。
邪気払いや無病息災の意味を持つちまき。
こどもの日のきょう、
四日市市の本町通り商店街にある餅屋「もち市」には、
朝からかしわ餅やちまきを買い求める人が
次々と訪れていました。
店主の加藤健造さんは、
午前2時から仕込みを開始。
親戚なども集まり、
総力戦で準備にあたっています。
きょう1日で作るのは、
かしわ餅がおよそ800個、
ちまきが100束にのぼる予定です。
もち市では、1927年の創業以来、
材料はすべて国産にこだわっているそうです。
餅には奈良県産の吉野本葛を使用し、
なめらかな口当たりが特徴です。
購入した人の中には、
毎年足を運んでいるという地元の人のほか、
インターネットなどで調べて、
県外から買いに訪れたという人の姿も見られました。