菰野町の山口陶器では、
2021年から萬古焼の蚊やり豚を生産しています。
職人が一つ一つ手作業で釉薬をつけたあと、
1200度の窯の中で12時間ほど焼きます。
年間で合わせておよそ6000個を生産していて
多い時は1日に120個を窯に入れて焼くそうです。
色は、白、グレー、黒の3種類で
天然のつるを巻いた持ち手がついています。
ぽかんと大きく口を開けた表情が可愛らしく、
ほっこりと和ませてくれます。
山口陶器 社長の山口典宏さんは
「暑い日が続く中、蚊やり豚を見て
少しでも涼しげに感じてもらえれば」と話していました。