四日市市は、
水沢地区で生産がさかんな「かぶせ茶」の知名度を向上させるため
茶農家や四日市農芸高校のダンス部と協力し、
プロモーションビデオの制作を企画しました。
初会合となった21日は、三重茶農業協同組合の会議室に
四日市農芸高校ダンス部の生徒や茶農家など関係者20人が集まり、
四日市市の職員から企画についての説明がありました。
映像ディレクターを務めるのは、
市内を中心に映像制作を行う山田義郎さん。
楽曲を提供したのは、
四日市市出身のきょうだいユニット「ふまここ」です。
会議では、プロモーションビデオに使用される楽曲、
「かぶせ茶パラダイス」のデモ音源が披露されました。
曲を聞いた高校生たちは、
どんな振り付けが曲に合うのか真剣に話し合っていました。
そのほか、茶農家を代表して豊田栄之さんが
「元気で楽しく、力強いダンスで少しでもたくさんの人にかぶせ茶を広めてほしい」と
高校生たちにエールを送りました。
撮影は6月中旬に、
水沢町の茶畑や農芸高校の校舎などで行われるということです。