22日、近鉄四日市駅前で
「20歳未満飲酒防止強調月間」の啓発活動が行われました。
酒の販売店などで構成される四日市小売酒販組合は
歓迎会など飲酒の機会が増える4月に、
20歳未満の飲酒防止と飲酒運転撲滅を呼び掛けるキャンペーンを行っています。
参加したのは、組合の会員や税務署職員、四日市南警察署署員などおよそ60人です。
「飲んでもダメ!」「飲ませてもダメ!」と書かれた啓発グッズ2000組を、
通勤・通学途中の人達に配りながら、20歳未満の飲酒防止と飲酒運転の撲滅を呼び掛けました。
四日市南警察署によると、
2024年度に管内でおきた20歳未満の飲酒による補導件数が18件、
飲酒運転の検挙件数が59件で、去年に比べ増加しているということです。
四日市小売酒販組合理事長の西田孝行さんは、
「キャンペーンを通じて適切な飲酒方法などを広め、
安全に楽しく飲酒してもらえる環境づくりを進めていきたい。」と話していました。