いなべ市藤原町にある圓琳寺の前で、色とりどりのチューリップが花を咲かせています。
すべて住職の梅田良恵さんが植えたものです。
およそ20年前、子どもが学校から持ち帰った球根を植えたのがきっかけとなり、
年々 数や品種を増やしてきました。
赤や黄色といった定番のチューリップのほか、
背が低くユリに似た小ぶりな花をつけるチューリップの原種もあります。
花壇には、花が咲かず本来捨ててしまうような小さな球根も植えられていますが
梅田さんはどんなチューリップでも大切に育てます。
圓琳寺のチューリップは誰でも自由に見ることができ、
地域の人が散歩などで訪れることも多いと言います。
4月末まで見ごろが続くということです。