四日市市のデジタル戦略課が四日市市公園DXワークショップを主催しました。
これは、自治体や企業が持つオープンデータを活用し、
公園をはじめとした中心市街地の利便性向上について考えてもらおうというものです。
参加したのは、県内外の大学生や社会人、17人です。
4つのグループに分かれ、四日市市民公園でフィールドワークをしました。
ワークショップの目標は、イベントの最適化や賑わいの創出につなげるアプリの提案です。
2月にリニューアルした市民公園には、デジタルサイネージなどが設置されています。
参加者は、設備の他、人の流れや空間の生かし方などを細かく観察していました。
その後、市が提供しているオープンデータをもとに、
公園の利便性向上に向けたアプリを考えました。
発表では、ロボットを操作しごみ収集や分別などの情報を得たり、
迷惑な行動をしている人を注意したりできるアプリ、
人流データなどを活用し、子どもの見守り機能を備えたアプリなど
様々なアイデアが挙がっていました。
デジタル戦略課では、ワークショップで出た意見を参考にしながら
来年度、市民向けのアプリを開発したいということでした。