2020年に国からSDGs未来都市に認定されたいなべ市では、
市内を中心とした様々な企業と協力し
「INABE SDGs 4T PROJECT」を開催しています。
第50弾となった1日は、いなべ市に工場を置く
株式会社きもとの地域貢献活動について学ぼうと
市内の小学生とその家族合わせて27人が参加しました。
きもとでは、高齢化や人口減少に伴い
休耕地となった農地で、農薬と化学肥料を使用しない
米作りやダリアの栽培を行っています。
参加者はきもとが育てた有機米、実りの百年米を使って
おにぎりを作りました。
米の粒を潰さないように優しく大小さまざまな形に握ります。
子どもたちは完成したおにぎりをおいしそうに頬張っていました。
また、10月31日まで一般公開されていたダリア園で、
花の摘み取りを体験しました。
およそ80種類の色鮮やかなダリアから
好きなものを選んで持ち帰りました。