四日市市議会6月定例月議会では、上程されたすべての議案が原案通り可決されました。
今議会には、
PFAS汚染の実態を把握し対策を求める請願が提出されており、最終日の本会議で諮られました。
請願では主に、市全域のPFAS汚染の実態を把握することや
市民向けの総合相談窓口を設置することなどを求めていました。
本会議に先立ち開かれた都市・環境常任委員会では
現在、市が三滝川水系や海蔵川水系の調査を進めていていることなどから賛成少数で不採択となっていました。
この日の賛成討論では、
健康被害が出る前に市に対策を求めるもので要望内容は的確だといった意見や、
四日市公害という大気汚染を経験した都市として
経験はPFAS問題にも生かされるべきだといった意見が述べられました。
採決は、賛成12人、反対21人で請願は不採択となりました。