菰野町では、2018年から農業と福祉が連携し、 地域活性化を図る事業を進めています。
障がい者施設の利用者などが農業にチャレンジできる環境を整えるとともに
町の特産品であるマコモの生産量を増やすことが目的です。
菰野町千草にある水田に、 生産者や菰野町わかば作業所の利用者、
行政関係者など20人が集まり マコモの田植えを行いました。
今年は、2時間で2300㎡の田に およそ900株を植えました。
参加者は途中、泥に足を取られながらも 1つ1つ丁寧に苗を植えていました。
マコモの栽培は、田植えから株分けまで 毎年すべて手作業で行っているということです。
植えられたマコモは、 夏から秋にかけて葉が刈り取られ、 秋に収穫を迎えます。
収穫後は、町内の学校給食への提供や 道の駅での販売を予定しているということです。
【ケーブルNews】マコモの田植え
2025年5月1日
行政
ケーブルNews / 菰野