まほろば~歴史の扉~
歴史・自然
「まほろば」とは、すばらしい場所、美しい場所という意味の古語です。
地域の「まほろば」とその歴史を紹介し、
今記録しておかなければならないこと、
後世に伝えたいことをコンセプトに今の町の姿を見つめながら、
先人の営みを知る番組です。(15分番組)
| 放送チャンネル | 地上 121ch |
|---|---|
| 放送期間 | 毎月 1〜15日放送 |
| 放送時間 | 月~日 / 後10:45~ 月・水・金・日 / 前9:30~ ほか ※特別番組などにより、放送時間が変更になる場合や、放送が休止となる場合があります ※最新の放送時間などはテレビのリモコンにある「番組表」ボタンを押してご確認ください |
出演者
案内人

田村 真喜子
こんにちは、番組案内人の田村真喜子です。
この地域をよくご存知の方々にご協力をいただきながら、歴史に触れ、魅力をを感じ、ますます地域を好きになる!
そんな番組をお届けしています。皆さん、新たな魅力を一緒に発見しましょう。
放送予定
| 2025年12月 | 苦難のハワイ移民 明治の初め、ハワイに一攫千金を夢見て移住した人々が大勢いました。 しかし、志高く海を渡った人々を待ち構えていたのは、苦難の道でした。 伊勢組として四日市港から船出した人物、ハワイで移民労働者に布教活動をした僧侶、四日市出身の二人の足跡からその実態に迫ります。 |
|---|---|
| 2025年11月 | 地獄絵に見るあの世 「嘘をつくと閻魔様に舌をぬかれる」と、人々にとって地獄や閻魔王は、怖くて恐ろしい存在でした。 近在の寺院の地獄や極楽の絵画から、中世や近世の人々が抱いていた「あの世」と死生観をさぐります。 |
| 2025年10月 | 浮世絵に見る名物・焼蛤 焼蛤は江戸時代東海道を旅する者にとって一度は食べてみたい名物でした。 「東海道五十三次」の歌川広重を筆頭に、様々な浮世絵や読み本に焼蛤は登場します。 焼蛤をめぐる「おいしい物語」をお伝えします。 |
| 2025年9月 | 紀州公の鷹狩 江戸時代、伊勢の国は徳川御三家のひとつ紀州藩主の鷹狩の場でした。 鷹狩とは鷹を使って獣や鳥を捕るもので、将軍や大名など特権階級だけに許されていました。 鷹場であった白子の資料から鷹狩の方法や実態をさぐります。 |
| 2025年8月 | 終戦前夜の郷土 真珠湾攻撃に始まった太平洋戦争は、1944年になると急速に形勢が悪化し空襲が激化します。 軍の方針は特攻隊の出撃・本土戦の準備へと進みます。若者が戦争にかりだされ、 軍事施設の疎開が行われました。終戦前夜の郷土の様子をお伝えします。 |
| 2025年7月 | 扁額が語る 菰野山の植物群 江戸時代末期につくられた2枚の扁額には、 菰野山で本草学者たちが植物採集をおこなった様子や植物の名称が描かれています。 当時から知られていた御在所岳の植生と江戸末期の本草学をさぐります。 |
| 2025年6月 | 八島正明の世界 影の記憶 後姿や人影、亡くなった家族の写真と、藤原町で作家活動を続ける八島正明は、 失われた光景や人物をモノトーンの世界で表現し続けてきました。 戦争でなくなった人々や家族を静かに追憶する画風は、多くの人々の共感を呼んでいます。 八島正明の画業とメッセージをさぐります。 |
| 2025年5月 | 鈴鹿を愛した俳人 山口誓子の足跡 昭和の俳壇をリードした山口誓子は胸の病のため伊勢湾沿岸で12年間療養しました。 中でも鈴鹿の鼓ヶ浦で過ごした5年間は、彼の俳句人生で最も重要な時期であったと いわれています。山口誓子の鼓ヶ浦時代の足跡をさぐります。 |
| 2025年4月 | 伊勢百日算の普及 井上親亮の努力 「読み書きそろばん」という言葉があるように、 少し前までは日常にそろばんは欠かせないと言われてきました。 明治から昭和にかけて四日市の東日野で、 近代珠算・伊勢百日算の普及に努めた井上親亮を紹介します。 |
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