四日市市の森智広市長は22日の定例記者会見で、
令和6年度のふるさと納税の実績を発表しました。
令和6年度のふるさと納税は
寄付件数が1万7382件、金額にして7億5503万2千円となりました。
寄付金額は前年度から2.3倍となり、
当初の目標である5億1700万円を大きく上回りました。
四日市市では令和5年度から
ふるさと納税の寄付増額を目指しふるさと納税推進室を設置し、
民間出身の戦略プロデューサーを採用するなど力を入れてきました。
令和6年度には新たに383品を返礼品に加えたり
申込窓口となるポータルサイト12件を追加したりするなど
取り組みを加速させてきました。
税金の流出となる控除額は夏頃の決算を待つ形ですが、
四日市市はふるさと納税の市場規模が10%ほど成長している想定で
赤字額は縮小すると見込んでいます。
また、5月28日には返礼品事業者を交えた決起大会が開かれます。
この2年間で返礼品の掘り起こしにめどが立ったため
今年度はブランディングに注力していくということです。