19日、四日市市水沢地区の辻󠄀徹也さんの田んぼで田植えが行われました。
辻󠄀さんは、自身が所有している田んぼと、
地区の人から預かっている田んぼ あわせて3.5ヘクタールで米を栽培しています。
辻󠄀さんが栽培している品種は
2018年に国の研究機関である農研機構が開発した「にじのきらめき」です。
「コシヒカリ」とほぼ同じ時期に栽培が可能で、
コシヒカリに比べ、高温多湿な環境でも品質が落ちにくいという特徴があります。
辻󠄀さんは、平均気温が年々上昇するなかで、暑さに負けない品種を探し、
数年前から「にじのきらめき」を育て始めたということです。
田植えは5月上旬まで続き、
8月下旬から9月上旬ごろには稲刈りをして出荷に備えるということです。