累計発行部数1000万部をこえる絵本、「だるまさん」シリーズ。
その作者である かがくいひろしさんの世界を堪能できる特別展です。
かがくいさんは、50歳で作家デビューしてから病で急逝するまでの4年間で
16冊の絵本を残しました。
会場の四日市市立博物館には、絵本の原画や
「だるまさん」シリーズ続編の未完の下絵などが展示されています。
読み聞かされると自然に体が動き出し
大きな笑いを呼び起こすというかがくいさんの絵本には、
特別支援学校での経験が生きています。
教員時代の映像や生徒達と一緒に作ったという教材などから
かがくいさんの横顔と絵本のルーツに迫ることができます。
この他、会場限定となるアニメーションの公開もあります。
この展覧会は、6月1日 日曜日まで開かれています。