照光寺の御開帳の歴史は約200年。
毎年開催しており、多くの地域の人が参詣します。
19日、20日の二日間は、
照光寺に縁のある蓮如上人が納めた宝物を中心に開帳しました。
まず、住職が宝物の歴史を説明し、
地元や市外から参拝に訪れた人が手を合わせました。
こちらは、高祖聖人御木造です。
高さは25センチほど、
蓮如上人によって造られたと言われています。
御開帳の日は特別に
本尊である阿弥陀如来像とともに拝観することができます。
訪れた人は、
並んだ宝物を身を乗り出して覗き込んでいました。
また御開帳に合わせて露店が並び、
風物詩であるういろうを買う人や
地元の子どもたちで賑わっていました。
地域では恒例の行事となっていて、
毎年訪れるという人もいました。
住職は、「毎年たくさんの人が訪れる
この行事を続けていきたい」と話していました。