邦楽演奏会は、日本の伝統音楽である「邦楽」を楽しんでもらおうと
「鈴鹿市芸術文化協会 音楽部門音楽祭実行委員会」が毎年開催しています。
鈴鹿市芸術文化協会三曲部会に所属する8団体からおよそ80人が出演しました。
披露されたのは、季節の移り変わりや恋愛、
華やかな都の雰囲気などが表現されたおよそ12曲です。
江戸時代の古曲、明治時代の新曲、昭和から現代にかけての現代曲などが演奏されました。
出演者は、およそ3か月前から練習を重ねてきたそうで、
「息の合った演奏ができた時は感動する。」と話していました。
訪れた人は、琴や尺八、三味線など和楽器の音色に聞き入っていました。
鈴鹿市芸術文化協会 音楽部 部長の阪田幸男さんによると、
「日々の練習の成果が出ていた。より若い世代の人も邦楽に親しんでもらえれば」ということです。