カーボンニュートラルの実現に貢献する人材を育てようと
2024年度に続き実施されます。
鈴鹿工業高等専門学校と、三重県、
自動車関連企業が連携した授業が始まりました。
今年度の連携授業のキックオフとなった11日、
鈴鹿工業高等専門学校には、三重県の他、
日本自動車部品工業会の会員で
県内に本社を置く住友電装、トライス、西岡可鍛工業、光精工の
4社の関係者が集まりました。
鈴鹿高専では、「創造工学」の授業として、
第4学年のおよそ200人がグループワークを行っています。
4社から、学生に取り組んでほしい企業課題が説明されました。
課題は、製造機械から出る排熱利用、
自然エネルギーや再生エネルギーの活用などです。
学生の一人は、
「学校で学んだ知識を企業の課題解決に生かせると分かったので
頑張っていきたい」と話していました。
連携授業は8月までに全15回予定されています。