伊奈冨神社の境内には、
数千株のムラサキツツジが自生していて、
毎年この時期に、淡い紫色の花を楽しめます。
中には、樹齢100年以上、高さ3m近い大きな株もあります。
木によって色の濃さが様々で、
木の間から差し込む日の光に照らされて
違った表情を見ることができます。
神社裏に整備された遊歩道は、まるで紫色のトンネルのようです。
訪れた人は、散歩をしたり写真を撮ったりと
それぞれの方法で満喫していました。
13日に降った雨で花が落ち、鮮やかな色の絨毯も見られました。
伊奈冨神社によるとこれから満開を迎える木もあり、
例祭が行われる16日ごろまでは楽しめるだろうということです。