コノハナザクラは、
ヤマザクラの変種とされる珍しい桜で、
ひとつの花におよそ20枚の花びらがある
八重咲きが特徴です。
いなべ市員弁町坂東新田の
水谷重昭さんのお宅で満開を迎えた
コノハナザクラの木は
日本で4番目に発見されたもので
市の天然記念物に指定されています。
例年、4月中旬に見頃を迎えますが
今年は5日ほど早く開花したということです。
樹齢はおよそ180年で
水谷さんの祖父の代から大切に管理されてきました。
伊勢湾台風の際に被害を受け、
幹の上部を全て切り落としましたが、
その後、切り口から枝が分かれ、
横に大きく広がるように成長。
現在では、見る人を圧倒する壮大な姿へと
生まれ変わりました。
水谷さんによると
通常は1週間ほどかけて
ゆっくりと散っていくそうですが、
天候の影響を受けやすいことから、
花を楽しめるのは、
あさって15日頃までではないかということです。