四日市市新町にあるアートギャラリー黒い森で
7日から開催されている
「伊藤清和展」には、
歌舞伎役者を描いた浮世絵、役者絵を
キュビスム風にアレンジした作品25点が
展示されています。
キュビスムとは、
ピカソらが20世紀に起こした美術運動で、
対象物を様々な角度から見て分解・再構築し
一つの画面にまとめて描く表現が特徴です。
学生時代、キュビスムを学んでいたという伊藤さんは、
3年前、京都で開催された
キュビスムの歴史に関する展覧会を訪れたことで、
本格的に制作に取り掛かりました。
油絵具とアクリル絵具を駆使して色鮮やかに表現しつつ、
アクセントとして金箔を貼り、
きらびやかに仕上げています。
また、輪郭線を大きく崩して強調しながら、
色の対比をハッキリさせ、
目や口をリアルに描くことで、
歌舞伎役者の生き生きとした姿を映し出しています。
伊藤清和展は、12日、日曜日まで開催されています。