30日、鈴鹿市国府町にある泰平山 府南寺では
樹齢300年以上のアイナシが満開を迎えています。
アイナシは
東海地方にのみ生育している自生種のイヌナシと
栽培種のナシが合わさった自然交配種です。
県内には鈴鹿市と四日市市などで
4本のみ確認されています。
府南寺のアイナシは、
1972年に県の天然記念物に指定されています。
梨科の植物は、病害虫に侵されやすく消毒が欠かせません。
府南寺のアイナシは
数年前の害虫被害により危機的状況に陥りましたが、
専門家の協力のもと順調に回復し、
現在は可憐な花を咲かせています。
また府南寺では、
ソメイヨシノも見頃を迎えています。
桜はまだ少し蕾がありますが
アイナシと淡いピンク色の桜の競演を
楽しめるのは今だけです。