四日市市寺方町にある大日寺で
市の指定有形文化財、大日如来坐像の隣で、
釈迦涅槃図が開帳されました。
釈迦の命日にあわせて
毎年3月15日に一般公開されています。
涅槃図は、縦およそ4メートル、横およそ2.5メートルで、
江戸時代、越後国の王斎居士によって描かれたものです。
地域の人たちによって
176年間、大切に守られてきました。
涅槃図には、
仏教の開祖である釈迦が亡くなった際の様子が描かれ、
その周囲には弟子や菩薩、
さらには動物や虫たちまでが
悲しみにくれる姿が表現されています。
経年劣化で絵が波打っていたことから、
今年、制作以来初めて
表具の仕立て直しが行われました。
より見やすく整えられたということです。
訪れた人が
ゆっくり鑑賞できるよう椅子が並べられ、
地域の役員によって甘酒も振る舞われました。