いなべ市郷土歴史シンポジウム
「山に眠った1100年の伝説が覚める」では、
いなべ市観光協会会長の伊藤六榮さん、
真養寺住職の大橋眞さん、
名古屋商科大学非常勤講師の
筒井正さんの3人による
パネルディスカッションがありました。
テーマは、大橋屋敷です。
平安時代に、惟喬親王が訪れたという伝説がある他、
安土桃山時代、織田信長に対抗した住職、大橋明覚が
築いたとされています。
伊藤さんは、屋敷跡を発見した一人で、
建物が60坪あったことや
藤原岳にある木材や石、茅葺などで
造られたのではないかと解説しました。
大橋さんによると、先祖が屋敷の建設や
一向衆に関わっていたそうです。
大橋屋敷には、
石山本願寺への情報伝達を
果たす役割があったとする仮説を展開しました。
また、筒井さんは、
「地元の歴史を見直し大切にすることで、
日本の良さ、日本人らしさを再認識して、
守っていきたい」としました。
参加者は、「歴史のロマンを感じる」
「紹介された現地へ行ってみたい」と話していました。