全国各地から最高水準の盆栽が集まる展示会、「雅風展」。
今年1月に京都府で開催された第51回展示会で、
菰野町在住の南川範夫さんが、最高賞にあたる「内閣総理大臣賞」を受賞しました。
2月27日、諸岡高幸菰野町長のもとを訪れ、受賞を報告しました。
南川さんが手掛ける盆栽は、「小品盆栽」というジャンルで、
木の高さが20センチ以内の小さな盆栽です。
今回は、合計7個の盆栽で表現する作品を出展。
松だけでなく、梅やもみじ、クチナシなど、それぞれ異なる木を使っています。
特に、棚の一番上に飾られている樹齢100年を超える「黒松」は、
丹精込めて育ててきた自慢の盆栽です。
およそ20年前に購入し、毎日の水やりや、枝の剪定にこだわって大切に育てました。
また、梅などは、冬場に温かい場所に移すことで、早めに花が咲くよう促します。
生育環境を整えることで、展示会が行われる1月に合わせ、
ちょうど花が咲くように毎年調整しているそうです。
一つ一つのバランスの良さ、冬でも咲く鮮やかな花、繊細な表現が評価され、
全国から集まったおよそ150点の作品の中から、日本一の賞を受賞しました。
今回で3年連続の入賞となった南川さんは、
「日々、愛情をこめて盆栽と向き合っている。
育てることは非常に難しいが、そこが楽しさであり、やりがいがある。
次の世代に残る作品を作り続けたい」と話していました。