今年の「犯罪被害を考える県民の集い」は、ハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿で開かれ、
午前と午後の2部構成で実施されました。
午後の部は、去年10月27日に施行された
「三重県性暴力の根絶をめざす条例」のキックオフイベントとして行われました。
この条例は、虐待やストーカー行為など
同意のない性行為を全て性暴力とし処罰の対象にすることで、
性被害の予防や早期発見、被害者への適切な支援を促すことが目的です。
三重県環境生活部主査の石川智也さんによると、
関係機関への性被害に関する相談件数は年々増えているそうで、
「これ以上被害者を増やさないために条例は必要だった」と話しました。
また、タレントのSHELLYさんによるトークショーが行われました。
SHELLYさんは、
自身のYouTubeチャンネルで性教育について動画を投稿するなど、
啓発活動を積極的に行っています。
2023年には衆議院・法務委員会の参考人として
性犯罪の成立要件を見直す刑法改正案の審議に参加しました。
トークショーでは
性的同意の定義について自身の見解を述べたほか、
「性教育は子どもにいつから行うべきか」など来場者からの質問に回答しました。
そして最後に、
性被害におびえず安心して暮らせる社会にするために、自分たちがすべきことについて話しました。