鈴鹿市の牧田地区地域づくり協議会では、
郷土の偉人、前川定五郎の功績と思いやりの心を知ってもらおうと
毎年、作文コンクールを開いています。
前川定五郎は、明治時代に自らの財産と住民からの寄付を投じ
鈴鹿川に橋をかけたことで知られる人物です。
牧田地区地域づくり協議会が中心となって制作されたビデオ「定五郎物語」を、
鈴鹿市内の小学4年生が鑑賞し感想や学びを綴りました。
15日の授賞式では、入賞した10人が表彰状を受け取り
そのうち最優秀賞に選ばれた5人が作文を朗読しました。
清和小学校の北ノ薗知謙さんは、
地域の人々の喜びのために最後まで橋の建設を諦めなかった定五郎の姿に感動したそうです。
「自分も定五郎を見習い、思いやりを持って生きていきたい」と話しました。
このほか、「人の喜びは我が喜び」という定五郎の精神が心に残ったことなど、
定五郎の生き様から学び、考えたことを堂々と発表していました。
牧田地区地域づくり協議会では
前川定五郎の顕彰事業の一環として今後も作文コンクールを続けていきたいということです。