菰野町社会福祉協議会では去年から、
災害ボランティアセンターの模擬訓練を実施しています。
今年は参加団体を増やして行われました。
災害ボランティアセンターは、
被災者の困り事を把握したり
ボランティアをグループに分けて
被災者のもとへ派遣したりする拠点です。
運営の中心は社会福祉協議会ですが、
地域の組織の協力が欠かせません。
今年の訓練には、民生委員児童委員に加え
区長会、地元企業、菰野高校などから
およそ80人がボランティア役として参加しました。
泥出しや家具の運び出しなど
被災者からの要請に応じて必要な資材を持ち出し、
現場に向かうまでの流れを確認しました。
また、災害時のトイレについての講習を受けました。
仮設トイレを組み立てる手順や、
排泄物の水分を固める凝固剤の効果について学んでいました。
参加者の一人は「被災者の立場になっても、
周りの人を助ける余力を持てるよう
今後も積極的に訓練に参加していきたい」と話していました。
菰野町社会福祉協議会では、住民からの参加も募るなど
より地域のつながりを意識した訓練の実施を
検討していくとしています。