三重県で初めて実施された実働防災訓練には、行政や企業などからおよそ110人が参加しました。
この地域に最大震度6強の地震が発生、伊勢湾で5メートルの津波を観測した想定で進められました。
中部地方整備局と伊勢湾内の港湾管理者は、災害が発生した際、
海上輸送ルートを活用し復旧や物資の搬送を迅速に進めるための行動計画を定めています。
訓練では輸送ルートを確保するためにドローンや船舶を使って被害状況を調査しました。
また、海に浮かぶ木材の除去や海底に取り残されたアンカーの引き揚げが行われました。
関係者によると、大規模地震では、道路が壊滅的な被害を受けることが予想され、
船の航路の迅速な確保が重要だそうです。
能登半島地震でも海からの物資の輸送が大きな役割を果たしたということです。
中部地方整備局では、
災害時は一つの組織で対応するのは不可能なので、
企業とも連携を密にし、今後の備えを進めたいということでした。