21日、芸術力の向上や古典文学に興味をもってほしいと、
飯野高校 応用デザイン科の1年生 80人に向け、
鑑賞授業が行われました。
講師を務めたのは、東京国立博物館の学芸員 小島有紀子さんです。
最新のデジタル技術によって高精細に複製された
掛け軸と屏風を鑑賞しました。
重要文化財に指定されている「車争図屏風」は、
縦およそ1.8メートル、横3.7メートル。
源氏物語をモチーフにしていて、
光源氏をめぐる正妻と愛人の争いが描かれています。
生徒たちは、屏風の大きさに驚き、
「細部まで描き込まれていてがすごい」などと
作品に見入っていました。
続いて、屏風の中に登場する愛人が
生き霊になった姿を描いた掛け軸を鑑賞しました。
表情から感情を想像したり、
着物の独特な蜘蛛の巣柄に注目したりしていました。
学芸員の小島さんは、
「他の分野からの学びが作品づくりにいきることもある。
色々なものにアンテナを張ってみてほしい」と伝えていました。