四日市市で毎年2回実施される災害対策図上訓練は、
事前に用意されたシナリオと地図を使って災害対応のシミュレーションをするものです。
20日は市や県の職員のほか、警察などから100人以上が参加しました。
当初は巨大地震への対応訓練を予定していましたが、
去年9月の大雨被害を踏まえた内容に変更されました。
実際に発生した被害がシナリオに盛り込まれ、
市民や警察から情報を集めるチームや情報をもとに対応を決めるチームなど
4つに分かれて訓練が行われました。
次々に集まる被害情報に対し、チーム同士で連携を取りながら対処していました。
情報共有に使われたのは
2025年から試験導入が始まった被害情報収集システム「災対ナビ」です。
被害が起きた場所と対応の進捗状況が表や地図で確認でき、迅速な情報共有が期待されます。
しかし実際は、電話対応をしながらの入力が難しく
情報の反映に最大20分の遅れが生じました。
市では、システムに慣れるとともに
対応にあたる人数を見直して、訓練で出た課題の解決につなげるということです。