四日市市垂坂町にある観音寺には、
国や県の有形文化財に指定されている仏像4体などが保管されています。
今日20日、四日市市消防本部や四日市市北消防署、地元消防団のほか、
寺の関係者などおよそ40人が参加し、文化財を火災から守る訓練を行いました。
訓練は本堂から出火した想定で行われ、
火災を発見した地域住民が助けを呼ぶと、住職が119番通報をしました。
続いて、寺の関係者が手分けをして初期消火にあたり、
文化財に見立てた箱を安全な場所まで運び出していました。
最後に、消防車が駆け付け一斉放水を実施し、実際の消火活動の流れを確認していました。
観音寺は歴史の中で、
織田信長の焼き討ちにあい、当時、住職や地域住民で仏像などを運び出し避難させたといいます。
住職の吉田眞圓さんは、
日頃から火災が起こったらどう行動するか想像することが重要だと話しました。