「山画廊」で開かれている小林研三さんの展示には
1960年代に描かれた鳥の絵から、
1970年代から晩年まで手がけた風景画など、およそ60点の油彩画が並んでいます。
小林さんの作品は、絵の具を薄く塗り重ねて繊細に色を表現するのが特徴で、
柔らかい光や淡い色合いが目を引きます。
また、動物好きとして知られる小林さんの作品には、
これまで飼ってきたペットや、旅先で出会った動物たちから受けた影響が色濃く表れています。
風景の中には、動物がさりげなく紛れ込むように描かれていて、
思わず探したくなるような遊び心が感じられます。
さらに、鳥の目線から見下ろしたような独特の俯瞰構図も特徴です。
メルヘン調でありながら、
どこか哀愁ただよう小林さんならではの世界観を味わうことができます。
「小林研三展 鳥の時代から風景画へ」は、山画廊で2月8日 日曜日まで開かれています。