11日、午後6時頃、氏子総代や宮当番などが神社に集まり、
粥試しの行事が始まりました。
毎年成人の日の前日に行われるこの粥試し。
三つ編みした藁で結んだ5本の竹筒を米と小豆が入った鍋に入れます。
炊きあがった後に、5ミリほどの竹筒の中に入った米の数で一年の農業を占います。
5本の竹筒は順に、「早期」、「早生」、「中生」、「晩生」、「小豆」を指し、
はじめの4本は米の田植えの時期と出来を、「小豆」は畑の作物の出来を表します。
一時間ほどで炊きあがると竹筒が神前に供えられ、神事が執り行われました。
神事が終わると早速、
氏子総代責任役員の藤田稔さんが1本ずつ竹を割り、
子どもたちと一緒に中の米の数を数えました。
拝殿に集まった地域の人たちも今年の結果に興味津々な様子で、
竹筒から米が見つかると笑みがこぼれていました。
今年の結果は、早期が4粒、早生が3粒、中生が6粒、晩生が6粒、小豆が2粒となりました。
藤田さんによると、
今年は、例年通りの時期に田植えをすれば豊作になるということです。
その後、集まった人に小豆粥が振る舞われました。
箸の代わりに女竹一本で食べると1年間健康に過ごせるという言い伝えがあり、
美味しく味わいながら親睦を深めていました。