三十三銀行が地域貢献活動の一環として行っている「NPO応援基金」。
この取り組みは、2004年度に当時の三重銀行が始め、今回で22回目です。
三重県に拠点を置いているNPOが対象で
募集のテーマは、「次世代育成支援」、「まちづくり」、「ダイバーシティ」、「環境保全」
そして今年度から追加された「防災」の5つです。
22日には、
Web上での発表を合わせた9の団体がプレゼンテーションに臨みました。
近年は小規模NPOや立ち上げて間もない団体の申し込みが多く
活動を本格化させるための応募が増えています。
今回も、応募団体のおよそ3分の2が新たな事業に取り組むNPOでした。
各団体は
日頃取り組んでいる活動やワークショップの内容などを紹介しました。
「地域の自然を守る為に竹林を伐採する為の機器を購入したい」
「不登校の子どものためにカウンセリングをする為の場所を設けたい」など
支援が必要な理由について説明しました。
選考委員会では、
団体の優良性やテーマへの適合性といった総合的な視点から評価を行い、
来年1月下旬に審査結果を通知・発表するということです。