11月定例月議会では、
2029年度の開設を目指す新図書館の整備について
来年度中の基本設計完了に向けた債務負担行為として2億7100万円を含む
一般会計補正予算第8号が可決されました。
物価高対応子育て応援手当として
0歳から高校生年代までの子ども1人当たりに対し2万円を支給する
一般会計補正予算第9号も上程され、可決されました。
補正後の予算額は1488憶5385万7000円となります。
本会議終了後には、全員協議会が開かれ
ディア四日市による破産手続き申し立ての経緯について市から市議会に説明されました。
四日市市とディア四日市は
11月13日から今月12日までの間に3回話し合いの場を設け、
中央通りの地下駐車場くすの木パーキングの売却に関する意見を交わしてきました。
くすの木パーキングの帳簿価格は5億4000万円です。
一方で、高度化資金の抵当権として1億6500万円が設定されています。
簿価で売却したいディア側と
価値0円として抵当権の解消で済ませたい市側の考えには大きな隔たりがありました。
結果としてディアは、12日に売却について市に断りを入れ
17日付の破産手続き申し立てとなりました。