楠福祉会館で開かれたのは、
三重県では初となる鉄道写真家中井精也さんの作品展示会「ゆる鉄画廊NOMAD」と講演会です。
鉄道車両だけでなく鉄道に関わる全てのものを被写体に撮影している中井さんは、
多くの人にその魅力を伝えたいと全国各地で作品展示会を開催しています。
会場では、
三岐鉄道や四日市あすなろう鉄道などこの地域で撮影した作品も並び、多くの鉄道ファンが訪れていました。
また、講演会には、地元をはじめ県内外からおよそ120人が訪れました。
作品展示に合わせて講演するのは初めてだそうで、
各地で撮影した絶景を紹介しながらその時のエピソードなどを解説しました。
中井さんによると
車や飛行機とは違った旅情があるのが鉄道の魅力だそうで
「身近に感じて乗ったり撮影を楽しんだりしてほしい」と話していました。